1　暮らしているだけで健康になるまち「アクティブシティ」を目指して
　⑴　神戸マラソン2025の実施結果について
　　（要旨）11月16日に開催された同イベントは、今後も本市ににぎわいをもたらす有意義なものだと感じた。本市の評価と今後目指したい姿について、見解を問う。
　⑵　神戸マラソンを起点に一年を通じた市民の健康意識向上の取組をしないか。
　　（要旨）神戸マラソンは、これからも市民に対して「歩く」「走る」といった健康意識を向上させる好機になり得ると考える。そこで、静岡市や西宮市を参考に、市内でおすすめのウオーキング・ランニングコースや消費エネルギーをまとめたマップの作成等、市民の健康意識向上のきっかけづくりをしないか、見解を問う。
　⑶　ふるさと大使による「投げ方・走り方講座」を映像コンテンツ化しないか。
　　（要旨）令和6年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査において、市内の小学5年生男女、中学2年生男女は多くの項目で今回も全国・兵庫県平均を下回った。そこで、映像を通じて、投げる・走る分野のトップアスリートであるふるさと大使のノウハウを広く地元の子どもたちや保護者に届け、運動能力向上のきっかけづくりをしないか、見解を問う。
　⑷　関西初の「日本の朝日百選」「日本の夕陽百選」両方に登録されているまちを目指さないか。
　　（要旨）健康増進のためには、「思わず歩きたくなるまちをつくる」というアプローチもある。本市は東西に長く、特に冬の大蔵海岸からは美しい朝日と海に沈む夕陽の両方を望むことができる。シティプロモーションの観点からも、国内で4か所目、関西では唯一の「日本の朝日百選」「日本の夕陽百選」両方に登録されているまちを目指し、市民が健康で豊かな暮らしを享受するきっかけづくりをしないか、見解を問う。
　⑸　アクティブシティ推進プラットフォーム自治体募集にエントリーしないか。
　　（要旨）「アクティブシティ」を推進する笹川スポーツ財団が、スポーツを活用したまちづくりや、スポーツを含む地域の社会課題解決に取り組む意欲のある基礎自治体を募集し、財政・人的な伴走支援を行っている。テーマについても、部活動改革、スポーツイベント活性化、子ども・子育て支援等、幅広い。本市における社会課題解決のために有益な制度だと考えるが、見解を問う。