1　障害（児）者の移動支援のさらなる充実について
　⑴　障害（児）者の移動支援のさらなる充実について
　　（要旨）移動支援事業は社会生活・社会参加をする上で、非常に大切な事業である。家族の事情により通学・通所が困難となれば、結果として自宅で過ごす、または短期入所を利用せざるを得ない。あるいは長年通った事業所を辞めて、送迎付きの事業所へ変更を余儀なくされるといった現実がある。定期的な通勤・通学に対して移動支援が対象外であるが、サービス等利用計画に基づいて、さらなる支援の充実ができないか。市の見解をお答えください。
2　災害発生時における福祉避難所のさらなる充実について
　⑴　福祉避難所の周知と平常時からの連携体制強化について
　　（要旨）今年度に入り、福祉避難所の設置数が大幅に増えたが、その役割や場所などについて、まだまだ市民には周知されていないのではないか。福祉避難所は、障害者や高齢者、妊産婦など要配慮者が利用することになる。これら、要配慮者のそれぞれの特性を理解し、必要な対応や備えをするために、平常時から地域の方や福祉関係者との連携が必要ではないか、市の見解をお答えください。
　⑵　福祉避難所における備蓄物資等のさらなる確保について
　　（要旨）災害発生時に、福祉避難所で数日間を過ごすことを考えると、食料・日用品等のほか、それぞれの要配慮者の特性に応じた備蓄物資も必要となる。医療的ケアが必要な人の場合、特に電源確保が大きな課題となる。また、要配慮者に同伴してくる支援者の食料等も確保する必要があると考えると、さらなる備蓄物資や電気設備等の確保をはじめ、福祉避難所同士の連携強化が必要ではないか、市の見解をお答えください。
3　住みなれた地域で安全・安心に暮らせる環境づくりについて
　⑴　市内のスクールガードの現状と課題改善に向けての取組について
　　（要旨）スクールガードとして活動されている方々の高齢化が進み、人材の確保、継続的な活動が困難になってきている。本市としての今後の対応策についてお答えください。
　⑵　登下校時の不審者対応や地域での見守り活動の重要性について
　　（要旨）不審者の目撃情報を頻繁に聞くようになってきている。現状の対応策・防止策について、どのような対応が実施されているかをお答えください。